INTO THE WORLD :: ふと突っ込みたい記事

2005 Fri 25 Mar

読み物として成り立ってないものを読むのは苦痛だ（ぉ

単純な感想を言えば以下。

『超えたがどうかが記事に含まれてないし、”徹底”比較なんてしてもない。記者の狭い視野の中での私見を述べているに過ぎない記事だ。』

専用プレーヤーである「iPod」などと比べて、一体、どこが優れ、どこが劣っているのだろうか？

記者本人がこのように言っておいて、全く理解できない構成になっている記事というのもねえ。

まず、表としてipod等と音楽が聴ける携帯電話電話を比較しているが、その後文章で音質やら、コストパフォーマンスやら述べていく構成となっている。

普通さあ、比較するなら表内にどっちが有利か書いた方が分かりやすいなんて言われなくても分からないか？ｗ

表に無い部分を比較して文章で書く意味は何なのか？

以上を総合すると、できるだけコストをかけずに手軽に音楽を楽しみたい、という人はケータイの方が向いている。また、シングルCDを何曲か聴きたい、という場合もケータイの方が便利。「音楽マニアではないが、ちょっとした移動時間などの暇つぶしをしたい」、そんな人にケータイの音楽機能は向いていると言える。

何を総合しているのからすらこの記事では理解できない。

いつの間にか音楽機能を使う対象が作られているのもおかしい。

さらに今後、韓国などですでに発売されているHDD搭載のケータイが日本に上陸し、「着うたフル」などと融合した時には、専用の音楽プレーヤー以上の利便性を発揮することになるだろう。そういう意味では、ケータイの音楽機能はまだ発展途上と言え、今後も大きく進化していく可能性を秘めているのだ

最後まで読んだがどこにも記事タイトルへの答えは無い。私見すらない。(向いているなんて答えになっていないってｗ

何が書きたい？　そういわれても仕方が無いレベルである。

フリーであろうが、こんなレベルの低い記事書いてるんじゃないよ。と嘆きたくなるね。

誰も携帯電話の音楽性能が全くダメとは言っていないが、このようなアホ記事は比較の役に立つとは思えないね。

ユーザーをどのように考えているのかは重要なのだが、それが無いからこの記事に対してはいろんな意見が付くわけだ。

例えば

1．既に所有しているＣＤの音楽を聴きたい人間

2．未購入の新曲を聴きたい人間

3．携帯電話用のメモリカードを所有している/いない

4．ＰＣを持っている/いない

とユーザーを適当にわけただけでもコストパフォーマンスの考えは変わる。

（ここに挙げたものはあくまで例）

それすら考えに入れていない記事なぞ独り言に等しい。

徹底比較などおこがましい。