イイ。
設定は黒沢清っぽいなあと言う感じ。
役所はうまいというか迫力があるなあ。
永作はエロイ。
ユースケはやる気なさそうな役が合う。
ある日突然現れる分身という存在。
見てる途中で,自殺してしまった由佳の弟はドッペルゲンガーだったのでは?と思ってしまった。
主人公の早崎は突然現れたドッペルゲンガーを最初は避けていたものの段々利用するようになっている。その過程で分身の一部を取込んでいる。取込んでいるというのは元々一緒だったんだから当たり前ともいえるのだが,
やれなかった主人公がやれるようになっていく様が見れるのである。
ドッペルゲンガーしか出来なかったこと。
が出来るようになっていく。
ドッペルゲンガーのすることは本体が出来るのである。できるようになったらドッペルゲンガーは必要がなくなる。
本体ができないことをやるから存在価値があるのだから。
由佳の弟はドッペルゲンガーを利用するだけ利用して自分のやりたいことに専念できる環境を作り上げただけかもしれないのだ。
ドッペルゲンガー公式HP
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