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2003 Sun 14 Dec

なんとなくいまさらマトレヴォ解析

いまさらだが。ネタばれしても別にいいだろうという勢いで書きます。

マトレヴォ感想。
伏線張りまくって放置かよ〜。
　・キャラクター増加したが放置
　　（メロビジアンだっけ。あいついる意味ねー）
　・オラクル・設計者
　　中途半端キャラ
　・ザイオンの元老院な人々
　　意味なし。
　・いまだとらわれの人々。
　　マトリックス1以降まったく扱われず。

尻すぼみって感じの映画でした。
で、どこぞでもいわれてるように日本人にはドラゴンボールのパクりとしか思えないアクションシーンがこの映画の売りなんだったら悲しいねとか。
一作目のよかったところはワイヤーアクションが現実離れしすぎていないところがあると思う。
香港がワイヤーアクションの本場だとは言うが、はっきりいって不自然すぎてあれでは見てて面白くないのです。というか好き嫌いが出てくると言った方がいいかな。
英雄でもおかしな動き連発でしたし。正直あのワイヤーアクションは美しいともかっこいいとも思わない。

で、マトリックスは一作目レベルのアクションを求められたわけだが、アクションシーンが意味なく増えていると思うわけで。バランスが悪い。
正直なところ、りローデッドが分割されて、レヴォができたのは、単にアクションシーンを描きたい欲求のみによって起きているように思える。
下手に一作目がヒットしたために予算が腐るほど使えてアクションにお金がかけられた。
のがかえって仇となっているって思った。

ラストは「トータルリコール」の匂いがしました。
正直アクションシーンはどうでもいいんですよね。世界観を明らかにしていくストーリー展開ができていないのは所詮B級映画ですかね。

permlink

category：映画

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