日本新聞協会(会長・北村正任毎日新聞社長)は、「07年全国メディア接触・評価調査」の結果を発表した。回答者のうち、「新聞を読んでいる」と答えた人が92.3%に上り、協会は「日常生活に欠かせない基幹メディアであることが改めて確認された」と分析している。 調査は07年10月、全国の15~69歳の男女6000人に実施。新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネットの5メディアについて尋ね、3620人から回答を得た。 新聞への評価は▽社会に対する影響力がある60.7%▽情報源として欠かせない53.8%▽知的である50.6%など。民放テレビの評価では「楽しい」が63.6%で最も多く、NHKテレビでは「社会に対する影響力がある」が52.8%で最多だった。インターネットについては「情報量が多い」(45.1%)がトップだった。 各メディアへの1週間の平均接触日数は、新聞(朝刊)5.4日、テレビ6.7日、インターネット3.5日だった。【曽田拓】
いろんなところで一次的に出てくるコメントは嘘だろ、とか恣意的なアンケートだろという意見が多い。だが、日本新聞協会って検索くらいしてみようと。
ちゃんと報告書がwebにアップロードされているのである。2007年全国メディア接触・評価調査が今回のネタ元である。
全部読む余裕は僕にはないので一部だけさくっと読んだ。P.15あたりを読めば良い。
●新聞(%) 接触者非接触者無回答 15-19 歳(n=206) 79.6 20.4 - 20 歳代(n=443) 83.1 16.5 0.5 30 歳代(n=684) 88.9 11.1 - 40 歳代(n=699) 96.7 3.3 - 50 歳代(n=842) 96.0 3.7 0.4 60 歳代(n=746) 96.1 3.9 - ●インターネット(%) 接触者非接触者無回答 15-19 歳(n=206) 88.3 10.7 1.0 20 歳代(n=443) 88.9 10.6 0.5 30 歳代(n=684) 84.9 14.8 0.3 40 歳代(n=699) 77.0 22.7 0.3 50 歳代(n=842) 47.0 52.3 0.7 60 歳代(n=746) 26.7 71.4 1.9
10-20代はインターネット>新聞 30-60代 新聞>インターネットである。母数は 30-60代 > 10-20代であるため結果として新聞>インターネットとなっている。このソースを元にどのように報道するかはそれぞれなんだろうなと思う。ちなみに2005年のも覗いてみたけど10-20代はインターネット>新聞 30-60代 新聞>インターネットというのは変わってない。元ネタをじっくり読んでみると面白い。インターネットの情報の信頼性は思いっきり低いということがわかる。
アンケートというのはデータの読み取り方次第でいろんな結果を導くことができる。見方を変えると結論は全く変わってくるので暇な方は一次ソースを元に分析してみると良いと思う。
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