どこからを人災と言うのだろう?
1.大地震や津波に耐えうる設備にしなかったことが人災なのか。
2.地震や津波のダメージを受けて電源が喪失した後の対処に不手際があったことが人災なのか?
1だとしたら現状の東電に対しての批判は矛先を間違えているのでは?と思う。そもそも原発の建設について許可を出しているのは国であり、安全性うんぬんについては保安院の管轄なんじゃないの?
2だと準備が足らなかった東電の問題もあるだろう。しかしここにも対処を怠らせた国や保安院の問題が付いて回る。
で、限られた人員で対処をしようとした東電に問題がある。という点。それに対しては意見はあるだろう。こういった災害起因の事故についてそもそも東電だけで対処していたことに問題がある。とすれば国が早くバックアップ体制を整え、人員を増員して当たるべきだったのだろうとも言える。
で、人災と言い切るのであればそれは対処がきちんとできていればこの事故は防げたということなのか?
ある程度の被害は想定しておかないといけないのではないのか?
そのある程度の被害に対してのしきい値が原発というレベルでは到底受け入れることができない。と判断するのであればそれは停止を目指し何かしらの代替エネルギーに進んでいくしかない。
翻って、安全性を担保出来ればもっと被害は防げたと言い張り、それが受け入れられるのであれば原発はまだ存続せざるを得ないのだろう。
国が介入した時点で充分な人員を確保し対処できる事を粛々と実施したのかという点は政府としては問われて当然だろう。
民間会社の限られた人員で、限られた情報収集能力での実行能力の低下は予想せずとも明白である。そこで国が介入した時点で情報収集能力の向上、人員の増強、全体的な視野での状況把握や進め方をきちんと出来ていたのか?という点は分析する必要がある。
その上で、東電、政府、保安院、原発のそれぞれに対して評価を下すべき。
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