仕分けという行為そのものを評価する向きはあってしかるべきだと思うしそこは異論が無いところではないだろうか。
が、手段が良いからといってそれがきちんと運用されるかは全く別の問題である。
まず、仕分けの結果がどのように予算削減に適用されるかが不明。→すでに大臣クラスから仕分けを見直す旨の発言が多数出ている。仕分け結果が結局意味をなさない可能性が大きい。
そして仕分け人の適正について国家予算に関わるレベルを仕分ける能力を持った人間なのか?そもそも仕分け人自体を仕分けするべきであると思われる発言や行動が多々見受けられる。
すばらしいシステムだろうがどこか腐っていればそんなものは腐ったも同然なのである。
大きな声をもつ知識人に言われたぐらいでぐらつく仕分けとは一体なんなのか?
最終決定権はない。
仕分けの削減は2兆にも満たない。
単なるプロレス。
というかこれにも税金かかってるの? 仕分けをするかどうかを仕分けしろという感じ。
いくらがんばっても結果を残さなきゃ意味がない。という点もあるが。そこではなくて。
HOW ? どうやってがんばるんですか?ということ。これが重要。政治家の「実現します」「確信してます」とか具体性のない意志は社会人には意味をなさない。そういった具体性のない実現性を誰が信じますか?
こうこうこうやってこうすることで実現します。
こうこうこうやりましたが実現できませんでした。
過程に何をするのか宣言してから実践する。というのは目標立てにも重要なことで社会人にとってはごく当たり前の考えだと思っている。
時間がないときこそどうやって実現するかを描くことで仕事はスムーズにいくもの。
過程を考えない人には逆にどうしてできなかったのか?を説明できない。がんばったけどできませんでした。なんて言い訳は社会人には通用しないわけです。
まあ、そこかしこで「パフォーマンス」と揶揄されている記事も散見されますね。
事業仕分けをしたとしても予算が90兆から50兆になるとかそんなドラスティックには変わらないのは目に見えているのにマスコミはまるで民主党が仕事をしているかのような報道をしたりするのはどういうことかねえ。90兆の一割9兆すら削減できないのが現実ではないかね。数%の削減で喜ぶ国民がいるのか?
国家予算に対しての影響が実際は微々たるものなのにそれを短時間で方針を決定してしまうということに注力するというのは正直力の入れ方が違う方向に向かっていると思えてしまう。
後、仕分け人の高圧的な態度というのは正直印象が悪いです。
圧迫面接というかなあ。
中長期で予算を考えていないと思えるのはわかるが、そうさせているのは政治家なんであって官僚だけが駄目ってことじゃないはず。中長期の方針を今の与党は打ち出しているのだろうか?
と某市橋容疑者の逃亡生活を聞いて思う。
強力な意志というものがあればなんとか生きていけるものなんだなあ。まあそれが長続きするかはわからないけれど。
追い詰められているとは言え数十万〜百万くらいを稼いでいたわけだから。
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