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2010 Tue 23 Mar

放送記念日特集 激震 マスメディア　〜テレビ・新聞の未来〜

http://www.nhk.or.jp/special/onair/100322.html
放送記念日特集
激震 マスメディア　〜テレビ・新聞の未来〜
　
そもそも立ち位置がよくわからなかったなあ。

新聞、テレビ、ネットをもう少し記号化して話しを進めて欲しかったな。

新聞
・活字メディア
・情報量はテレビよりも多い。（時間的な制限は活字量のみ）
・即時性はテレビ、ネットに劣る。
・情報としてはある程度一般的な領域をカバー
・ノイズ・・一定
・専門性・・・低い
・資本　・・中？

テレビ
・映像メディア
・映像という情報があるが時間は制限され一度に出せる情報料は新聞よりも少ない。
・即時性・拡大伝達に優れる。
・時間の都合上情報は限定的。
・ノイズ・・新聞よりも大きい。
・専門性・・低い←時間的制限もこれに影響はしていると思われる。
・資本・・・大？
ネット
・活字＋映像メディア
・情報は新聞・テレビを含めた情報量＋α。
・ノイズ・・新聞。テレビをしのぐ
・専門性・・高低が激しい。一部新聞、テレビをしのぐ専門性を持つ。
・資本・・新聞を超えた？

例えばこういった前提を持って話すとある程度の視界は開けてくると思うのだが。

ユーザーという観点で見ればどちらにせよ優劣があり棲み分けていくだろうというのが予測であろう。

現時点でネットが優位とかって何を根拠に言っているのかよくわからないんだよね。
ネットの情報の質が高いとか言うけど、そもそも受け手がそんな質の高い情報を必要としてるのかしら？とか。
なんらフィルタリングされてない大量の情報を受け止めることをなんら疑問に感じないというのはちょっとね。

私的な意見を言えばネットはあくまで入り口であって。
そして昔は新聞→テレビが入り口と移行してきた流れの一つに過ぎないでしょう。

それを何かネットの情報というのは特殊で価値のあるかのように見せかけるのはなぜなんだろう？
別にテレビであっても新聞であっても情報の質を高めることは可能でしょ。
むしろネットよりもノイズの少ないテレビの方が情報の質を高めることは簡単でしょう。
日本のテレビは情報の質を高める方向性に成長してこなかったわけで、あえてそれを選択してきたのでは？

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category：独り言

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